小説レビューとかしてるだらだらブログ。イラストや創作ネタも取り扱ってます。

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天地明察 冲方丁

読みました!

最高でした。間違いなくマイベスト入りです。
ストーリーも分かりやすく、クライマックスは美しかったです。
ミステリーの読みすぎのせいか、読み進める中で「実は~~だった!!」みたいな妙な詮索をしてしまいましたが、そんなことはなかった(笑)

映画化もされるみたいです。そちらも一応チェックということで。


天地明察天地明察
(2009/12/01)
冲方 丁

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内容(「BOOK」データベースより)
江戸時代、前代未聞のベンチャー事業に生涯を賭けた男がいた。ミッションは「日本独自の暦」を作ること―。碁打ちにして数学者・渋川春海の二十年にわたる奮闘・挫折・喜び、そして恋!早くも読書界沸騰!俊英にして鬼才がおくる新潮流歴史ロマン。
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[ 2011/02/27 20:38 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

天体の回転について 小林泰三


天体の回転について (ハヤカワ文庫 JA コ 3-3)天体の回転について
(ハヤカワ文庫 JA コ 3-3)

(2010/09/10)
小林 泰三

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表紙イラスト:KEI
表紙イラスト:KEI

おや、こんなところにミクs(

店頭で華麗に釣られました(笑)
KEIさん大好きですv

ちなみに内容はよくあるお手軽SF短編集。
結構面白かったです。読みやすいですし。

著者の小林泰三さんは、SF界では結構名の知れた方のようです。
気が向いたら他の作品も読んでみようかな。とか。

しかし、表紙と内容とのミスマッチ具合は酷いとしか。
絶対ターゲット層を間違えてるってー。

まぁ、新しい層を取り込むという点でみればありなのかな……
あはは……w
[ 2011/01/25 05:03 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

退出ゲーム 初野晴

表紙、見出しを見て購入余裕でした(笑)

退出ゲーム 初野晴

退出ゲーム (角川文庫)退出ゲーム (角川文庫)
(2010/07/24)
初野 晴

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内容(「BOOK」データベースより)
「わたしはこんな三角関係をぜったいに認めない」―穂村チカ、廃部寸前の弱小吹奏楽部のフルート奏者。上条ハルタ、チカの幼なじみのホルン奏者。音楽教師・草壁先生の指導のもと、吹奏楽の“甲子園”普門館を夢見る2人に、難題がふりかかる。化学部から盗まれた劇薬の行方、六面全部が白いルービックキューブの謎、演劇部との即興劇対決…。2人の推理が冴える、青春ミステリの決定版、“ハルチカ”シリーズ第1弾。


……まさに青春みすてりー(笑)

内容は、簡潔に言えば
探偵のハルタと助手のチカが、謎を解決して仲間(吹奏楽部員)を増やしていく物語です。(大分捻じ曲げてるかも)

読んでみて思ったこと
チカ(主人公)の恋の迷走っぷりがいいですね。
周りの生徒たちが奇人変人だらけなのも素晴らしいです。日野原会長がネタすぎて……w
でも、感情移入はしにくいかも。登場人物の大半がぶっ飛んだ性格ですし(

作品の全体的な雰囲気は、坂木司さんの引きこもり探偵シリーズや、大崎梢さんの本格書店ミステリシリーズに似ていますね。
単にミステリとして見るとそれほど優れた内容ではありませんが、全体としてみればかなり優れた作品だと思います。
とりあえず、ひっきー探偵好きさんは是非。本屋探偵好きさんは何が何でも読むべき(ぁ


これもおすすめ(ダークもいける方に)
彼の過去の作品です

水の時計 (角川文庫)水の時計 (角川文庫)
(2005/08/25)
初野 晴

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[ 2010/11/05 02:22 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

アルキメデスは手を汚さない 小峰元

アルキメデスは手を汚さない 小峰 元


アルキメデスは手を汚さない (講談社文庫)アルキメデスは手を汚さない (講談社文庫)
(2006/09/16)
小峰 元

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内容(「BOOK」データベースより)
「アルキメデス」という不可解な言葉だけを残して、女子高生・美雪は絶命。さらにクラスメートが教室で毒殺未遂に倒れ、行方不明者も出て、学内は騒然!大人たちも巻き込んだミステリアスな事件の真相は?’70年代の学園を舞台に、若者の友情と反抗を描く伝説の青春ミステリー。江戸川乱歩賞受賞作。

んー。青春ミステリではないかな?(笑)

途中まで展開が遅く、もやもやしますが、話が精巧に組まれていて読み終わってみればすっきり満足。
さすが乱歩賞受賞作といったところでしょうか。
70年代に書かれた小説なので、時代背景を今と捉えて読むと違和感あるかも。
[ 2010/09/18 23:22 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

向日葵の咲かない夏 道尾秀介


読了です

道尾秀介 『向日葵の咲かない夏』 新潮文庫

向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)
(2008/07/29)
道尾 秀介

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夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。「僕は殺されたんだ」と訴えながら。僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。

内容(「BOOK」データベースより)

この本、既に読んだことのある方、見覚えのある方は結構いらっしゃると思います。
去年の春頃、どこの書店に行っても平積みされてましたしね。
なにせ、宝島社出版の「このミステリーがすごい2008」の作家別得票数第1位の作家さんです。

ちなみに私の愛する米澤先生は、同2009年版の作家別得票数第1位に輝いてます。
結果、文庫化されたばかりの「ボトルネック」が大プッシュされ、知名度が跳ね上がる結果に……
なんせ、1年に3本も名作作ったんですもん。そりゃあ1位取るよ。もし取れなかったら宝島社に物言いつけに行きm(

……と、路線戻しますw

道尾先生の長編小説第2作品目となるこの作品。
読了したのは、GWの頭あたり。
購入したのは、まさに去年のGWあたり。
なんだかんだで一年間積み本してたわけです。先生、ごめんなさい。

……

とても新鮮な内容でした。
はじめて読むような展開の小説かも。
宗教じみたというか、なんというか……
当然のように生まれ変わりが行われていますし。
しかも姿は変われど当たり前のように喋るし。
それなのに、情景にはやたらとリアリティがあり、読者の私たちまでもそれが当然のように享受できてしまうとか。
非常に物語に入り込みやすかったです。

作品としての雰囲気は、常に暗かった気がします。(主人公の性格のせいもありますが)
主人公が抱く葛藤や、周囲の人物との会話は基本的に暗い内容ですし。
ただ、色々と考えさせられる内容は多かったです。
彼はどうしてこのような事をしたのか。どうしてそこに行き着いたのか……などなど。
私は、未だに冒頭にミカの言う「忘れないでね」という言葉がずっと頭の中をぐるぐる回ってます。
読んだ後に再度冒頭部を読むと全くと言っていいほど頭に浮かぶ情景が変わると思います。(ネタバr(蹴

道尾秀介作品にしては、どこか棘のある作品だったように感じます。
いや、どちらかというと、こっちこそ本来の姿なのでしょうか。
(彼の処女作品である「背の眼」から考えて)

個人的にはストーリーセラーⅠに載っている短編の物語がジャストミートです。(ミステリー要素皆無ですがw)

どっちの道尾先生も大好きなことには変わりませんがw

作品としては非常に優れた作品だったと思います。

個人的オススメ度(好きなジャンル別で)
犯人探し好き     :★★★★★☆
トリック好き      :★★★★☆☆
動機(情的展開)好き:★★★★★★
[ 2010/05/28 04:36 ] 小説 | TB(0) | CM(0)


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